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木山神宮氏子青年会 熊本豪雨災害支援活動へ

木山神宮氏子青年会

【木山神宮氏子青年会 熊本豪雨災害支援活動へ】
      氏子青年会 会長 北村 卓

‘’本日は阿蘇郡小国町宮原地区へ第1回支援活動‘’
この度の熊本豪雨災害により犠牲になられた方に謹んでお悔やみを申し上げると共に、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

令和元年、秋に発足しました木山神宮氏子青年会。
4年前 未曾有の熊本地震にてそれぞれが被災し、それぞれに復興の道を歩み続ける地元同級生の、正に、くされ縁の仲間達。

氏青LINEグループへ1通のメールが入る。
『みんなで熊本豪雨災害の復興支援に入ろう!』
会長からのメールが届いたのは、7月7日の七夕の夜。
九州では、梅雨真っ只中のこの日に、綺麗な天の川を見上げる事が、近年なかなか叶わない。

今年の梅雨は、故郷の熊本にとっては、ひいては全国各地にとり、恐ろしい梅雨となりました。
記録的短時間に線状降水帯となった黒く厚い雨雲は、容赦なく大雨を故郷に齎し、いつもは、穏やかな故郷の河川は濁流と化し氾濫、山は崩れ落ち集落を飲込み、決壊し溢れだした河川の水は大切な家々を押し流し、記録にない程の溢れた水嵩は多くの住まいを奪ってゆきました。重ねて被災地へは新型感染症が様々な難題と影響を残します。

4年前に震度7の地震を2度受け、その後は5千回程の大地の揺れに人生を翻弄された仲間たちは、いま、自分達に出来るの事をやらなければと、口々に発し、本日より熊本県内の被災地の為に、微力ながら共に力を合わせて尽力しようと活動を進めます。
本日は、木山神宮の災害復旧事業にご縁をいただく、御船町七滝の國武林業様にも、災害支援活動へご理解をいただき、青年会会員と共に早朝より小国への支援活動へお力添えを下さいました。
8月初旬の人吉・球磨地域まで、それぞれの仕事の休みの都合を合わせて(日曜)、身体を使った支援活動と支援物資を責任を持ってお届けする活動を始動させます。

令和2年の木山神宮氏子総代会では、今回の青年会支援活動へのご理解と、益城町各地区への支援物資提供の協力依頼を行いました。

会員の会社関係、仕事仲間から、益城町の氏子さんからお預かりました物資は本日、小国町へお届けしてまいりました。
心よりご協力に感謝を申し上げます。

無事に怪我なく、みんなで益城町へ帰ってきました。

     益城町 鎮座 木山神宮 禰宜 矢田幸貴
     木山神宮氏子青年会一同 拝

  【あの時】
  【今出来る事を】
  【益城町再興】

<木山神宮情報>

▶ 大分県立歴史博物館 (宇佐風土記の岡)
‘’益城町再興の歩み‘’ 大分県・宇佐市にて
特集展示会が 8月まで開催中
江戸時代後期 益城の神殿彫刻は今、宇佐へ
http://www.pref.oita.jp/site/rekishihakubutsuka

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