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【令和2年10月17日 例祭併せ立柱祭 10時 斎行】

江戸の古柱と令和の心柱を立柱

【令和2年10月17日 例祭併せ立柱祭 10時より斎行】
神殿を支える太柱が永遠に揺るぎないことを共に祈る
 平素より皆さま方には格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 扨、当宮は最大震度7×2の未曾有災害―熊本地震により、宝暦2年(1752)の神殿をはじめ、境内の全ての建造物が全壊してから4年半の月日が流れました。震災以降は多くの方より温かい励ましと、お支えをいただきまして今日があります。
 平成30年春に着工しました神殿復元事業も、お陰を持ちまして令和3年12月神殿完成に向けて日々事業が順調に進み、この度は神殿建て方の始まりを意味する重儀、立柱祭を神殿建立の江戸時代より数えて268年ぶりに斎行する運びとなりました。
 本年は、新型感染症拡大の状況に鑑みまして、恒例の例祭は氏子による奉納行事(演芸大会・出店等)を中止し、一同に会する祭(二つの祭)を同日に斎行する事としました。神殿復元事業の中にて節目となり、又、当宮にとりまして重儀となる立柱祭を例祭と併せ斎行し、新型感染症の早期終息と熊本地震からの故郷の早期復興、神殿復元事業の今後の安全を関係者と共に祈り、広く復元事業へのご理解をいただきたく、感染症対策を施し、現場公開(柱立ての見学)・説明会を合わせ開催致したく存じます。
【小工(こだくみ)と呼ばれる宮大工が、木づちで江戸の古柱と、令和の新柱を、古式の随に打ち固めます】
   【感謝の誠を捧げる】
   【益城町再興に向けて】

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