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【神殿彫刻 部材は宮大工から古色塗装職人の手へ】

職人の古色塗装

【神殿彫刻・部材は宮大工⇒から⇒古色塗装職人の手へ】古色塗装
【‘’職人の企業秘密は教えて構いませんよ!私にしか出来ないですから‘’!】

今、膨大な神殿部材の繕いが進んでおります。中には新しいものに取り替えられる材も、彫刻もあります。
取り替えられる全ての部材には【令和元年度修補】の焼印が一つ一つ押されてゆきます。
魂をこめて彫られた新しい彫刻は、宮大工の手から古色塗装職人へと渡され、江戸時代の当初材と同じ色とする為に、古色塗装が施されてゆきます。

‘’塗装の材料は何ですか‘’?
職人へ質問をすると、今の塗装材料は【・アンバー(粉末)赤口・黒口 ・油煙(ゆえん)・アルコール・水性コンク】ですよ!
‘’Facebook、ホームページで広くお伝えしてもいいですか‘’?
‘’でも、三松さん、企業秘密ですよね?‘’!
‘’禰宜さん、伝えてもらって全然いいですよ‘’!
【材料はわかっても天気・湿度・塗装する材種・組まれる位置・角度・によって配合をかえますので】
【私にしか出来ませんので(^^)】と返事が返って来ました。

今日も、職人の経験と腕で木山神宮の神殿は蘇っております。

【令和3年師走 益城町再興へ向けて】

<木山神宮情報>
▶ Yahoo!Japan 木山神宮ネット募金サイト
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5071001/
現在、全国より多くの大切な御浄財をお預りしております。
Tポイント・クレジットにて社殿復旧寄付が出来ます。
何卒、上記よりお力添えを宜しくお願い申し上げます。

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