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『今日も進む文化財の繕い作業とは=蘇りの道』 江戸と令和の宮大工

江戸時代へ蘇る

『今日も進む文化財の繕い作業とは=蘇りの道』
大粒の汗して刻まれる、宮大工の手仕事の音が、境内で鳴くツクツクボウシとヒグラシの声と重なり響き渡る

木山神宮では、江戸時代の当初部材を可能な限り再利用して、全壊した神殿を復元(元の通りに再建)してゆく為、傷んだ部分(パーツ)を同じ材料を使用して、元の通りに、(なおす・修理する・修繕する)仕事が日々、続いております。
『繕いとは、当初材と新しい部材を重ねゆく仕事の事であります』
江戸時代に刻んだ宮大工と同じ仕事を、現在の宮大工が刻んでゆく。
復元作業を進める中で、約二万点の神殿部材の中には、沢山の傷んだ部材があります。
傷んだ江戸時代 267年前の神殿部材は一点、一点、今日も見事に甦っております。
進めて下さる宮大工に感謝し、引き続き今後も大切に事業を進めて参る所存です。

【益城町再興へ向けて】
<木山神宮情報>
▶ Yahoo!Japan 木山神宮ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5071001/
全国より有り難く多くの御浄財をお預りしております。
Tポイント・クレジットにて社殿復旧寄付が出来ます。

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