1. HOME
  2. 木山便り
  3. 進む神殿復元工事
  4. 神殿屋根 小屋組の準備が始まる ‐小屋梁(こやばり)1㌧が到着‐

神殿屋根 小屋組の準備が始まる ‐小屋梁(こやばり)1㌧が到着‐

本日は、陸路片道3時間をかけて、大分県日田の製材所より小屋梁(桜・松)が木山神宮へ納められました。
『小屋組とは、神殿の屋根を強固に支える為の骨組みとなる構造の事です。 主要部分の柱に桁(けた)や梁(はり)を架け、梁の上に束(つか)を立てて、その上に母屋(もや)と棟木(むなぎ)で斜面を形成した木(たるき)を取り付けて野地板を設置して屋根となります。小屋梁は、屋根本体を支えるのと、垂直方向にかかる屋根の荷重を支える役割があります。又、水平方向の揺れに対しても梁が入っていると強く、構造体の変形を起こりにくくすると言われております。梁は屋根全体を支える為に重要な部位です』
製材にかけられた時間は梁一本に対して3時間との事です。
梁の語源は、向こう岸へ渡るという意味の「渉」が語源で、古くは橋の構造にも使われており、「向こうにわたる」といった意味があるため現代まで伝わっているとの事です。

 【木山神宮も必ず益城町再興へ渡ってゆきます】

<木山神宮サイト>
▶ Yahoo!Japan 木山神宮支援サイト 
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5071001/
▶ 公式ホームページ

トップページ

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA