新しい歴史を刻む御神輿を奉製しております💪新しく祭を創る
本日は人吉市の熊本県立球磨工業高等学校 伝統建築専攻科にお邪魔しました。現在、専攻科の生徒さん達に当宮の御神輿「おみこし」を想いを込めて奉製していただいております。
(球磨工業高等学校 伝統建築専攻科)
:国内で唯一宮大工を養成する県立校
https://sh.higo.ed.jp/kuma-ths/#!#page:1&frame_id:23
今年の春3月に岩永教諭と西田教諭より連絡をいただきまして、新学期が始まります迄に、有り難いお話し合いを学校側と重ねて参りました。
同校は熊本地震後、それより前も後も全国の被災地のそして木山神宮にとりましては最初に神殿復旧活動にご尽力をいただいたご縁で繋がっております。
当時、1日、1日が不安でしかなかったあの日に境内で見た彼らの真っ直ぐで一生懸命な若き匠の【瞳】が、私の脳裏には今でも鮮明に刻まれております。まさにその瞳は、木山神宮の益城町再興の原点です。当時の学生さん達が梅雨の降りしきる雨のなか、倒壊した神殿より救い出してくれました神殿彫刻(木鼻)の裏には、江戸時代の宮大工の墨書が沢山発見されました。神殿の歴史を裏付ける貴重な資料となり、後に文化財指定の決め手となりました。
翌年には重ねての支援として、兼務社である広崎地区の居屋敷神楽神社の神殿を再建して下さいました。
矢田さん、今年の授業にて木山神宮さんの御神輿を考えております!
から、新たな歴史を創る時間は進み出しました。
先ずは青井さんへ早朝参拝、そして学校へ足を運ぶことが叶いまして、一緒に授業を受けさせてもらい、生徒さん達が懸命に奉製されてます御神輿を有り難く見学する事が出来ました。
令和5年 新しい年は、益城町役場庁舎、熊本空港ターミナル、東海大学九州キャンパス臨空校舎、木山神宮新拝殿の竣工など熊本地震からの復興の大きな節目を迎える年となります。そして、これ迄には木山神宮には無かった御神輿が完成します。
“歴史は守るだけのものではない。新しく前に踏み出して共に創ればそれがいつしか故郷の歴史となる“
【若き匠たちより益城町再興への更なる力をいただきました!💪】
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【木山神宮より】
(下記より木山神宮へのご支援を宜しくお願いします)
・yahoo!Japan Tポイント 寄付サイト
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5071001/