“14本神殿柱が全て立柱、活きの良い海老虹梁が再び架かる“
“14本神殿柱が全て立柱、活きの良い海老虹梁が再び架かる“
師走となり、神殿復元事業も愈々、全ての真柱が建ちあがりました。江戸時代(1752)の繕われた柱と、令和2年の新柱が、これより蘇ってくる社殿を堅固に支えるべく空高く並び建っております。
当初材である海老虹梁(えびこうりょう)が、真柱と向拝柱とを確りと繋いでおります。
‥社寺建築において、虹梁とは梁(はり)の一種で、虹のようにやや弓なりに曲がっております。«虹»の名は緩やかに湾曲した形状に由来し、海老虹梁は活きの良い海老のように湾曲した形の虹梁の事です。真柱と向拝柱との間など、柱頭間に高低差のある場合に用いられます。古くは、鎌倉時代から唐様建築に用いられてきました‥
既に、宮大工の魂の籠もった彫刻類も柱に取付けられ、これよりは前もって地上の作業場にて仮に組まれた組物が、素屋根(足場)の中で正確に組み直されてゆきます。
【令和3年師走 益城町再興へ向け 必ず一歩一歩を進む】
<木山神宮からのお願い>
▶ Yahoo!Japan 木山神宮ネット年末 募金サイト
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5071001/
現在、全国より多くの大切な御浄財をお預りしております。
Tポイント・クレジットにて社殿復旧寄付が出来ます。
何卒、上記よりお力添えを宜しくお願い申し上げます。