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木山神宮神殿復元事業 熊本県建築審査会にて適用除外を同意

令和元年9月10日 開催 熊本県建築審査会 結果のお知らせ
【木山神宮神殿 建築基準法 適用除外 同意】

益城町の地震にて全壊した江戸時代の神殿を蘇らせる為に必要な事とは、復元事業を法律の適用除外として認めて貰うことであります。
江戸時代の神殿、熊本地震にて全壊した267年前に建立された神殿当初材を可能な限り使用して組み直し、同じ姿へと蘇らせる為には、現行の建築基準法の枠を外してもらい、事業の設計を建築審査会に正式に認めて貰うことを必要としておりました。

=歴史的、芸術的建築物等の適用除外とは=
(第1号、2号)
国宝、重要文化財等として認定または指定等された建築物は、歴史的、芸術的に価値ある建築物は、国民の財産として、将来にわたり保存していく必要があります。
しかし、適用の除外がなければ、これらの建築物を修繕する場合は、建築基準法を適用させなければなりません。
そうなると、そもそも事業が出来なかったり、歴史的、芸術的価値を大きく損なったりするなど、事業が出来ない場合があります。
よって、第1、第2号に記載されている建築物は、建築基準法の適用を除外されています。

◎ (第3号:地域の財産を守る) 木山神宮神殿
第3は、国宝や重要文化財の指定は受けていないが、これらと同等に歴史的価値等が大きく都道府県指定や市町村指定を受けている建築物が建築基準法の適用を除外されています。
除外される条件として、文化財保護法の条例の措置が講じられている建築物で、特定行政庁が建築審査会の同意を得て指定されたものです。
(第4号:第1~3号の建築物の再建築 復元 )
第1号~3号は、国宝や重要文化財の、指定等を受けた建築物の修繕等を行う場合の建築物に対しての適用の除外ですが、第4号は、前3号の建築物が天災、火災などで焼失した場合に、それを再建築(復元)する場合の適用除外です。

設計管理には大変に御尽力して頂いております。

【神殿組み直し事業着工に向けて】
【益城町再興は諦めない】

<木山神宮情報>
【全国の皆さま方へ 社殿復旧へのお願い】
事業には多額の神社負担金を必要とします。
下記より温かい災害復旧事業へのお力添えを賜れば幸甚に存じます。
◼Yahoo!Japanネット募金
Tポイント等を利用したYahoo!Japan 様の継続的な、木山神宮へのネット募金窓口
全国の皆様方より継続的な御支援を賜っております)
🔽
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5071001/

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