木山神宮神殿災害復旧事業予定表
平成28年熊本地震(最大震度7を2度受震)によって損壊した木山神宮本殿(宝暦2年・江戸時代後期)の災害復旧事業を平成30年度から令和3年度にわたり実施する。本殿はほぼ全壊しており主要構造部にまで破損が及んでいる為、全ての部材(約20000パーツ)を解体して組み直す「解体修理」を行う。取り外した各部材は格納コンテナを併設し、保管する。平成30年度は本殿の解体を実施し、解体中に行った実測調査、痕跡調査、仕様調査などの結果をもとに修理の方針を決定し、設計を行う。令和元年・2・3年度はこの設計に基づき修理作業を実施する。