境内を囲む 石垣復旧工事に着手 ‘’益城町復旧事業にて ‘’古い石垣を積み直す‘’
【雑草と生い茂る(つる・かずら)が、震度7を2度受けた石垣を崩落させることなく守ってくれたと思っています】
本日より、境内南側の石垣復旧工事が始まりました。
4年前の熊本地震にて崩落することはなかったものの、擦れや傾き膨らみがあり、地元の学生さんが毎日通学する道に面していたので、1日も早く復旧工事をと考えておりました。
しかし、境内の全てが全壊した田舎の当宮としては神殿の事業を先に進めなければならず、石垣は手付かずの状態でありました。
その様な中、地元の氏子さん、区長さんの温かいご要望を理解して下さった益城町が、本日より復旧工事を施工していただく運びとなりました。
先ずは、この石垣をあの揺れから守ってくれただろう、(つる・かずら)の除去と清掃作業より。
これより石垣は一旦、解体保管され、コンクリートの補強壁が完成した後に、通学路に面して元の通りに安全に積み直されてゆく工程ですと町よりご説明をいただいております。
昔から変わらない境内景観を守る、安心な通学路を守る、氏子の想いがまた一つ、大変に有難い事業として始まりました。
【益城町再興】
『復旧事業概要』
〝本事業は、平成28年熊本地震(これに伴う余震を含む。)による被災宅地、土地の復旧に要する費用を、益城町が熊本県から平成28年熊本地震復興基金の交付を受けて補助することにより、平成28年熊本地震による被害からの早期の復興と被災者の「痛みの最小化」を図ることを目的とします。
(交付対象者)
町内にある被災宅地・土地の復旧工事を行う所有者、管理者または占有者。
(交付対象となる土地の例)
平成28年熊本地震(これに伴う余震を含む)発生時に被害を受けた宅地・土地が対象となります。
地盤の復旧工事(陥没への対応工事等)
擁壁(ようへき)の撤去および復旧工事(再構築、補修等)〟 町HPより引用
<木山神宮情報>
▶ Yahoo!Japan 木山神宮ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5071001/
ヤフーネット募金 全国より現在11,900名の大切な御浄財をお預りしております。
Tポイント・クレジットにて社殿復旧寄付が出来ます。引き続き、御支援を宜しくお願いします。
▶ 公式ホームページ
御由緒、熊本地震より4年の歩みを綴っております。ご覧下されば幸いです。
▶ 大分県立歴史博物館 (宇佐風土記の岡)
‘’益城町再興の歩み‘’ 大分県・宇佐市にて
特集展示会が 8月まで開催中
http://www.pref.oita.jp/site/rekishihakubutsukan/
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